CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

お口の電流とオサラバ

歯が抜ける夢を見た。
何かを噛んだら歯がくっついてきて、あ、抜けちゃったと思ったら前後の歯も次々と取れてしまう夢。歯が抜ける夢って何の意味だったっけ?と考えてもみたけど、単に先日歯科医院で定期検診したあとだからだな。

昨年、いわゆる「銀歯」だったところを白い被せ物にやり直した。
若いときに治療した歯はもちろん、いい大人になってからも治療費を安く済ませたために、金属の被せ物や詰め物だらけだった。歯の健康に対する意識が低かった。身体と歯は別のように思っていた。

4年ほど前にホリスティックな歯医者さんに通っていたとき、歯の金属によって口の中にどれくらい電流が流れているかを測定してもらって驚愕したことがある。人造人間レベルだよ。この電流の影響で難病になる人もいるし、不調の原因がこの電流だったということもあるそうだから、できれば早めに取り除きたい。

しかし、全部やり直したら150万はかかると言われてさらに驚愕した。一度には無理だけど毎年少しずつなら......と思っていたのだけど、なんか親身になってくれない歯医者さんで、遠いこともありそれっきり。

次にかかった普通の歯医者はお高くて、治療方法など信用しきれなかったこともあり、途中で転院した。転院先は例によって執念で調べまくり、日経ビジネスかなにかの特集で見つけた。最新の機械の導入によりメタルフリーの治療が短期間で可能で、費用もリーズナブルな歯医者さん。

最初にあたった先生はいまひとつ......だったけれど、コロナでしばらく行かない間に別の先生に代わったら、すべてがスムーズに動いて、最短5日とかで被せ物の歯が出来上がるので年内に余裕で終了できた。もちろん150万どころかずっとずっとお安く済んだ。

長いこと歯医者難民だったけれど、ようやく自分に合う歯医者が見つかった。そこに、満期になった生命保険を解約したのでちょっとした返戻金が入ったタイミングも重なって、一気に実現したのだった。

ものごとが進むときは、ほんとにあっけないものだ。今までどれだけ歯医者のことでスタックしてたことか......。

口腔内の電流の影響を感じてはいなかったから特別変化はないけれど、見た目が変わったことで歯を大事にしようという気持ちが生まれて、ちゃんと定期検診も受けるようになった。

それにしても、虫歯になるのは食い意地由来のお恥ずかしい生活習慣ゆえ。ラダックの人は虫歯が少ないと聞いたことがある。不食が実現できたら、歯の問題もないのだけどねえ。

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食い意地はアレでも歯を失っていない犬はこちらです

陰ヨガで調子がととのったお調子者

昨日の陰ヨガ。
春の不調をととのえるというテーマで「肝」の経絡にフォーカスしたのだけど、実は自分のために企画したか?と思えるほど、体調が悪かった私。

3月終わりに分校を行ったり来たりして、睡眠不足だったり、ストレスが多かったせいか、いつものことだけど胃腸が弱っていた。にもかかわらず、週末においしいものをいただいちゃったりしたので、内臓からくる疲れがどっと出たらしい。

陰ヨガの参加者が常連さんオンリーだったので、ほとんどのポーズを自分も一緒にとっていたところ、本日は

めっちゃ元気〜!
(どんだけお調子者だよ)

今朝はマイソールのときからもうお腹が空いてグーグー鳴る鳴る。
いやいや油断は禁物。まだ療養食で、とブランチはうどんにしたけど、こんなんじゃ足りねーよ!というくらい快腸(そやってまた負担をかけるのだけど)。

鍼行かなくても、お灸に火をつけなくても、陰ヨガがあるじゃないか〜。
と、毎回陰ヨガの威力と魅力に改めて感心しているけど、今までは何が奏功するのか漠然としていて、なんかわからないけど効くとしか思えなかったのが、「美と健康に奉仕するCHAZEN」になった今(自分の意識の中で)は、具体的に何が作用するのか理解できるようになった気がする。

中医学の勉強をかじり始めたばかりだけど、すでにいろいろなことがわかってきて面白いったらありゃしない。

昨日はクラスの前にそんな話をしてみたけど、みなさん眠そうに聞いておられた。ああ、またちゃみさんの自分で楽しいマニアックな話始まったよ......って。いや、みなさん本当にお疲れで、花粉症やら年度末やら職場の異動やらで、春の不調まっさかりだったと思う。終わったあともなんだかふにゃふにゃだった。

「肝」に負担のかかる春は、苦味のある菜の花や山菜を食すべし。

分校に出ていた蕗の薹、一部はとってきて蕗味噌にしたけど、最後の日におみやげにするつもりで忘れた......。

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スノードロップと蕗の薹


強力な助っ人をチャーターして、大きなテーブルを取りに行った日はうららかな春の陽気で、最後の最後にゲストを招いての「チップとデールのカフェ」ができた。おやつはぜんぜんチップとデールっぽくない、くるみ大福とくるみのおだんごだったけどね。(くるみだからリスっぽいか)。ちなみに、チップとデールとはディズニーアニメに出てくる2匹のリス。

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ナッツとデールじゃないよ


こちらがチップとデールのカフェ全貌でございます。切り株の椅子から連想したのが、チップンデールの世界なのでした。

あたたかくなると虫が出るのでクローズいたします。

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オープンできる日が限りなく少ない幻のカフェ


山の分校ロスかな......。

美と健康に奉仕するCHAZEN

分校のことが片付いてひと段落したので、前から気になっていた、漢方アロマとかっさを使ったフェイシャルマッサージを受けてきました。足ツボと同じように顔にも内臓の反射区があるのですね。水牛のかっさでツボを押されたとき一カ所だけ異様に痛いところがあったのですが、そこは胃の反射区でした(やっぱり)。それ以外は気持ちよい刺激で、特に翡翠のかっさのひんやりとしたなめらかな感触が心地よく、何度も眠りにおちました。

東洋医学では血液や「気」をめぐらせることが重要なのですが、自分自身の不調を考えたとき、やはり何かが滞ったとき、淀んだときに問題が生じるということがよくわかります。カラダもココロも同じです。たとえば、何かに執着するということは、そこに淀みが生まれて流れていないということです。流れているものは常に新鮮ですが、淀みはやがて腐って悪臭を放ちます。(つい政治のことを考えてしまいました)

アシュタンガヨガでは、流れるようなヴィンヤーサでもって血液や気をめぐらせ、汗をかくことで老廃物を排出して体内を浄化します。身体が浄化されると感覚器官も浄化され、やがては精神が浄化されていくというシステムです。部屋を掃除しないとホコリがたまるように、身体を動かさないとゴミがたまります。

「だからアシュタンガをおやりなさい」
というのが私のスタンスなのですが、アシュタンガをやりたい気持ちは強くあるけど朝起きられないという人が一定数いるのです。

やる気のあるなしではなく、体調に問題があるために起きられないというケースだと、いくらがんばって練習に来てと言っても難しい。それで、昨年ごろから、まずはじめに朝起きられるカラダのコンディションをつくることが先決ではないかと思うようになったのでした。これまでは朝起きられるカラダをつくるのがアシュタンガだと思っていたのですが、少し発想を変えてみたのです。

実際、不調を克服したら練習に来られるようになり、練習に来られるようになるとさらに調子がよくなって、生活など全般がうまく回り始めたという話も複数耳にしています。

ということで、これからのCHAZENはアシュタンガヨガだけではなく、アシュタンガヨガができるような健康なカラダをつくることにも力を入れていきたいと考えています。少しずつ舵を切っていくつもりですが、まずは4日の陰ヨガで春の不調をととのえる方法について中医学の観点からお話しつつ、陰ヨガのポーズでととのえていきたいと思います。

こういうこと、ほんとはずっと前からやりたかったのでした。でも、どうしても中身が伴わなくて気持ちだけで終わっていたのです。陰ヨガのクラスを行うようになってから10年以上ずっと燻り続けていた火が、今ようやく燃え始めました。

どんな人にもアシュタンガヨガを楽しんでいただけるよう、これからは「美と健康に奉仕するCHAZEN」として門戸を広げたいと思います。まだ何も変わったようには見えませんが、新しくなる気マンマンのCHAZENをどうぞよろしくお願いいたします。

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屋外の理事長室(別名トイレ)

これ、理事長室を洗いつつ、理事長本体も洗ってしまえるスグレモノ。

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お湯がたまると、早速おくつろぎに......

サヨナラ山の分校

山ノ分校ニ居リマス。

このフレーズもこれで最後。
山の分校とは明日でサヨナラです。
星の王子さまと同じように、犬の王子様もここを去らなければなりません。

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王子様とバラ......


この1年、神楽坂であちこちのお店が消えていくのを寂しい思いで眺めてきましたが、他人事ではなかったのでした。

たった2年足らずの短いご縁でした。
短いけれど、とても濃い時間でした。

最初のころは毎回絶望的になりながらも、庭に来た鹿に励まされ、自らを奮い立たせて、果てしのない作業を続けました。何よりありがたかったのは、まだジャングルだったときでさえ、喜んでリトリートに参加してくれた人たちの存在でした。今思い出しても涙が出そうです。

自分で手をかけて少しずつ整えた庭は我が子のようで、あの木あの草花がどうなるのか気になります。庭に立つと、催眠術で操られる人のように身体が動き出してしまいます。

名残惜しさが押し寄せてきますが、多くのものをもたらしてくれた分校ですから、満ち足りた気持ちで、感謝してお別れします。

分校に来ていただきましたみなさまにも厚くお礼申し上げます。

森のイスキアの夢は破れましたが、ゲストたちとの特別な時間は忘れ難いものとなりました。

それに、コロナのおかげで図らずも2ヵ月もの間山籠りの修行生活が送れたことは、天からの授かりものだったとしか思えません。またひとつ目覚めの機会をいただいた夢のような時間でした。

そのコロナによる状況の変化とCHAZEN生の練習に対する変わらぬ熱意を見て、撤退を決意したのは早かったのですが、実際に引き払うのはもう少し後のつもりでいたのです。これもまた運命なのでしょうか。あれよあれよと話が進んで、はいサヨナラとなったのでした。

とはいえ、コロナはただのきっかけにすぎません。
おそらく、ここでやるべきことは済ませたということなのでしょう。
なぜなら、このタイミングで次のなすべきことが与えられたからです。

分校はなくなっても、CHAZENはこれまでどおりに続きます。
分校はなくなっても、シュー理事長は健在です。

ちょっとだけ寂しいけれど、
本当を言えば、すごく寂しいけれど、

サヨナラだけが人生だ。

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つかの間だからこそ美しい

スートラの時間が充実

昨日は今年に入って初めての、CHAZENでの(オンラインじゃない)ヨーガ・スートラクラスでした。リアルな反応を感じながら話してこそ、CHAZENの座学らしくなるように思いました。

予告どおり、第2章で学んだサーンキヤ二元論についておさらいをしながら第3章の内容を学びましたが、それぞれがそれぞれに理解を進めたように感じています。質問が活発に出たのがその表れです。質問ができるほどに理解しているということでしょう。理解しようという試みの中から疑問が生まれるのですから。

シェアリングタイムで参加者の話を聞くのもまた理解を確認したり、別方向に派生して広がったりして印象が深まる時間です。そのなかで、子どもは生まれたばかりのときはサットヴァ(純質)が強く、だんだんラジャス(激質)味が増えていくという話が出たとき、ふと思い出したことがあります。

以前、熱海らしき海岸を浴衣で散歩中の写真をアップしたことがありますが、その断捨離作業中、どうも気になって頭から離れない写真があるのです。

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髪を伸ばして女の子に見られるようになったけどこの格好よ


何が気になっていたかについては、スートラから離れて長くなったのでこちらにアップしました。

chamico.hatenablog.com


今、コロナやら何やらで子どもたちが受難です。
そう思うと私の子ども時代は平和だったなあとつくづく思います。ただ平和すぎて何も考えてない人が多かったように思います。年をとると「今の若い子は......」と言いたくなる人が多いのですが、私は今の若い子のほうがえらいと思っているので、あまりそういうことを言ったことがありません。

今のどうしようもない政治を見て育った子どもたちが、よい社会を作ってくれるよう期待すると同時に、その子たちの未来が少しでも明るくなるような地球であるように、暮らし方生き方を探り、実践していきたいと思います。

来月以降もCHAZENにて開講のヨーガ・スートラクラスです。ぜひ一緒にそんないろいろについてお話しましょう。

www.chazenyoga.com

星のオンライン坐禅会

少し日が経ってしまったのですが、先日の「星のオンライン坐禅会」のことを。

実はホンモノの星覚さんがCHAZENに来てくれた先月の坐禅会で、インターネットというかバーチャルなことに対する非推奨的な内容の話が出まして、星覚さんも頼まれたらやるけれど「オンライン」にはあまり積極的でないと、自ら「星のオンライン坐禅会」をおとしめるような発言をしてから、「あっ、しまった」みたいなことになったのでした。

それが、先日のオンラインの会で随聞記の購読をしたあと、星覚さんがしみじみと「みんなで輪読することはいいものだ」というようなことを言われたのです。そやろそやろ?オンラインだって何もないよりはずっとええやろ? と心の中で(実際にも言ってたか)それみろと言わんばかりの私。

これまで地味に随聞記の3分の2を読んできて、ようやくお坊さんのいる会が実現したのですから、オンラインだって万々歳です。

それに、レギュラークラスになると前の回からの継続的な雰囲気で進行するので、話が通りやすく、また深まりやすいような印象があります。たまたまリアルで2回開催されたあとだったのも、シームレスにつながった一因のような気がします。

仏教とはなにか、禅とはなにかという根本的なことに関して毎回とてもよい質問をしてくださる方がいます。その外連味のない、素直な問いに対して、星覚さんが心の泉から湧いてくるような言葉で真摯に答えるのを聞いていると、オンラインということはなんら障害にはならないように思えます。

仏教とは生死について明らめること。
この言葉が私にはいつも以上のインパクトで胸に響きました。私たちはこの世界に生まれ、いつかこの仮の住まいである肉体を離れていく運命にあります。それはただそれだけのことです。ただ、人間にはさまざまな生き方ができます。どう生きるかによって、どう死ぬかも変わります。

それを考えたとき、できるだけ自然と調和するような生き方をしたいと思います。それが人としていちばん穏やかな死に方にもつながるような気がします。私たちはこの宇宙の一部なのですから。

おそらく、仏教はただシンプルに生きるということなのかもしれません。
本来目指すのはとても簡単なことなのですが、実はそれが人間にはいちばん難しいことなのでしょう。ただの命以上の欲望を持ちすぎた人間にとっては。

だから、持ちすぎてしまった思考を手放す練習をするわけです。ただの生物になる訓練をするわけです。そう考えると、人間というのはおかしな生き物ですね。


さて、来月は初の試みとして、ムーンデイの早朝に行います。
月曜日の朝から悠長に随聞記を読むというのもナンなので、この日はスペシャルバージョンということで坐禅+朝課の会にしました。朝課というのはいわゆる朝の勤行のようなもので、たとえば永平寺だと全山の修行僧が集まってお経を唱える儀式のことです。星覚さんは永平寺での修行を終えてからも、毎朝ひとりでこの朝課を続けていらっしゃいます。

どんなことをするのか見てみたい方はぜひご参加ください。
一緒にお経を唱えることもできますし、興味本位でのぞいてみるだけでも大丈夫です。

坐禅もちょっとだけ試してみたいという方が気軽に参加できるよう、星覚さんによるていねいなガイドを入れて30分のショートバージョンです。慣れている方はガイドが始まる前から坐ってください。また、入退室自由にしますので、時間がない方、10分だけという方も歓迎です。もちろんビデオもマイクもオフにして参加していただいても大丈夫です。

オンラインですので、東京以外の方、ほんの少しだけ禅や仏教に興味がある方の参加も大歓迎です。お経の意味がわかって聞いている人はほとんどいないと思います。仏教がわかっている人もそんなにはいないと思います。どうぞ肩の力を抜いて気楽にご参加ください。

www.chazenyoga.com

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ようやくスノードロップが咲き始めた@山の分校

春の不調をととのえる陰ヨガ

鍼灸漢方薬が功を奏し、うっかり発作のことを忘れそうになるほど理事長の体調が安定している。12月ごろはとてもこの冬を越せないだろうと思っていて、CHAZEN生にも「終末期なのでご迷惑おかけします」と宣言してあったのだけど、アレ?

理事長の生命力をみくびっていた。そして中医学の力を再確認した。

これも何かの思し召しと思い、この際中医学にじっくり取り組んでみようと考えている。その小手調べとして、とりあえず今知りたい脈診の講座を受けてきた。

実は、これまで受けた中医学の講座にことごとく失望してきた過去がある。たぶんまだ一般向けのセミナーが極端に少なかったためだと思う。探しても医者や薬剤師を対象としたものばかりだった。薬膳が流行ってるからなのか、近ごろは講座も充実しているみたいだ。

何よりその質の高さにびっくり。
内容もよかったのだけれど、先生がいい。まず私の顔を見て「初めてですね」と声をかけられた。そして、以前受講した人の顔をちゃんと覚えている。

たとえば、CHAZENのような小さな教室だったらそれは当然なのだけど、しかるべき規模のスクールだったのでちょっと意外。経験的にそういうスクールでは、講師と受講生の関係がとても冷めていて、講師は受講生を個別に認識していないものだ。

そこで、ハッと気づいた。
先生は中医師なので人の顔を見ているのかもしれない。つまり、中医師というのは患者の顔色や声の調子、全体の印象などを見て診断するので、個々の人を見ている。それで印象が刻まれて記憶しているのではないか。西洋医は客観データで診断するけれど、中医師は直感を使うからではないか。

深読みしすぎかもしれないけど、ともあれ出直しスタートが好発進した。この十数年で何度となく開けようとしても開かなかった重い扉がようやく少し動いたような気がする。

ずっと同じクラスで気になっていたのにそっぽ向かれてばかりだったチューイくんが、ようやく「一緒に遊んでやってもいいぜ」と言ってくれたような、ちゃみこの春であります。


さて、そんなうふふな春は、また体調不良の季節でもあります。緊急事態宣言も解除が決まったので、久しぶりに陰ヨガを行います。中医学的な観点から身体と心をととのえるようなクラスを考えています。ぜひご参加ください。


さて、講座終了後に併設の薬膳レストランでランチ。
ベジタブルカレー、これはイケる。”ええとこの”インドカレーというのはやっぱり薬膳なんだということがよくわかるカレーでもあった。春だからか具にタケノコが入っていたのもグー。

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ベジタブルカレーランチ+薬膳スープ


老眼でメニューがよく読めなかったのでテキトーに「美養スープ」というのを頼んだら、出汁がすっぽんだった。

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おいしゅうございました


ランチを終えて、隣のショップでお買い物をしていたら、内臓がじわじわっと温かくなってきて、おおお、消化の火が燃えているぞ。私がマクロビとか自然食レストランにあまり行かないのは、満足感が得られないとか消化的に合わないことが多いからなのだけど、薬膳なら合格ラインをクリアするな。薬膳も肉を使うことが多いイメージがあって敬遠していたけど、ちゃんとベジメニューも用意されていて問題なし(すっぽん出汁頼んじゃったけど)。