CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

意識高くない系のアシュタンガ

先日、新宿の書店でアシュタンガヨガを特集した雑誌を見つけました。そうそう、ずいぶん前に話題だったアレです。ウワサでは知っていましたが実物を見るのは初めて。アシュタンガ特集ですから、掲載されているのは知っている人ばかり。パラパラとめくると、発売前からウラ話など聞いていたあんな記事こんな記事が目に入ってきたので、購入して帰りました。でも、ま、買ったきり1ページも開いていないんですけどね。

小さなアシュタンガヨガブーム再来なんでしょうか?

おしゃれなヨガウェア、イケメンの先生、すごいポーズとかに興味がないのはもちろん、あこがれのマイソール(インド)なんてのもとっくに終了してる私なので、そのへんの空気が読めません。10年以上前の情報に飢えていたあのころとは、ヨガに対する認識もだいぶ違ってきているような気がします。

そして、CHAZENにはそのブームの余波は届かないような......。
CHAZENに来る練習生は、カリスマ美人先生を期待していないことは確かです。アシュタンガをやったら、私もあんなにすてきな女性になれるかしらと期待して来る人はひとりもいません。ただ朝起きて、CHAZENに来て、なにがしかの練習をして、仕事に行くというルーティンをひたすら続けています。

CHAZENのアシュタンガは、きっと「意識高くない系」ですね。少なくとも意識谷高子さんはCHAZENでアシュタンガはやらないでしょう。意識谷高子の自意識にはまったく響いて来ないマイソールですからね。誰にも自慢できないし、インスタ映えもしない。

でもね、CHAZEN生は意識高くない系のようで、実は無意識に意識の高い人たちだと私は思ってます(うちの子じまんですが)。

そんなどうでもいいことを考えてしまったのは、ランチの候補に表参道のオーガニックとかスーパーフードのおしゃれな店が上がったので、もっと普通の「意識高くない系」のお店がいいなとリクエストしたことから。農薬や添加物は気にしますが、私は基本納豆ごはん系なので。

台風の雨脚が強くなることを想定して、完全防水レインコートに長靴で出かけたら、道行く人たちはみなさんフツーの支度で、なんか気恥ずかしい。台風意識高すぎ系の私でした。


意識高くない系のランチは鰻。
いまどきの鰻は、コスパ高くない系であります。

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ごはん大盛りにすればよかったな......