CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

太陽礼拝を教えるWS

楽しくて仕方ない系の笑い声でいっぱいな2時間でした。わたしの予想してたものとだいぶ違った雰囲気だったんですよ。参加者が練習してるときとも、座学のときとも違う表情を見せていたのが印象的です。

そして、教えるの上手やん!!
もっと、緊張したり、口ごもったり、へたっぴなレベルを想定してたのに、ちょっと練習したらもうインストラクターデビューできそうな人ばかり。今回は2年以上定期的なマイソール練習をしている人に限定しての開講だったからかもしれませんが、受講後の気づきもなかなか鋭い。CHAZENは隠れた人材が豊富だとわかり、将来が楽しみです。

今回のワークショップは指導者養成講座ではなく、自分のまわりにいる人、家族やお友だちにアシュタンガを伝えるためのものでした。実は家族やお友だちに教えるのって、ヨガスタジオに来る生徒さんを教えるより難しかったりします。

でも、気づいたのですが、アシュタンガのマイソールは個別指導なので、教えるのは「お客さん」でも「生徒さん」でもなくお友だちに近いのかなと。私自身、初めての方がいらしても知り合いに教えるような感覚で教えているなあと感じたのでした。だから、インストラクションの上手下手ではなく、伝えたいという気持ちをもって相手と向き合うことがいちばんなのだと思います。

そういえば、アシュタンガの先生にはインストラクションはあまりうまくない人もいます。でも、いい先生だったりします。反対に、流暢に、淀みなく説明できても、心がこもってないと、通信講座の音声ガイドのようなものになってしまいます。

ところで、このワークショップに備えて、グルジのスーリヤ・ナマスカーラ本を読み返したのですが、いいことたくさん書いてあり、やっぱりグルジは偉大です。きょうのワークショップでは少ししか紹介できなかったので、この次は「マニアックに太陽礼拝について語るワークショップ」とかやってみたいと、相変わらず妄想に余念のないワタクシでした。

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ふだんと違う時間帯のせいかはしゃぎすぎて、久々に巻かれちゃった部長