琴浦町のあの方が、またもや梨を送ってくださいました。
先だって旦那様と一緒に、ちらっとCHAZENに顔を見せにきてくださったあのN嬢です。今年は禅の旅を開催していないのに、また琴浦町のおいしい梨がいただけるなんて、ほんとうにありがたいです。禅の旅なしでもご縁がつながっていることがうれしいのです。
N嬢とのご縁では、ちょっとおもしろい展開がありまして。
最初に梨を送ってもらったときは、ちょうど母の看取りのときでバタバタしており、十分にお礼もできないような状態でした。ようやく落ち着いた暮れになってお礼をと思ったのですが、菓子折り的なお返しをしたくなかったので、クリスマスのお手紙とともにお坊さんのキューピーを送ったのでした。ええ、あの、ひと頃流行ったご当地キューピーです。もう何年も前に横浜の總持寺で攝心に参加したとき売店で買ってはきたのですが、もらって喜ぶような人が見当たらず、ずっとしまってあったもの。(画像見つけてきた)↓
N嬢ならきっと喜んでくれると直感したのは当たりでした。そればかりか、その後まもなくして、これをお守りとして持ち歩いていたN嬢にホンモノの「ご縁」がやってきたのです。
それは、先日CHAZENに一緒に来てくださったご主人との出会い♡
このお守りが引き合わせてくれたのは、總持寺で修行をしたお坊様だったという......。まさに良縁中の良縁でございます。
考えてみたら、キューピーさんはキューピッド(クピド=愛の神)でした。まさか、あのマスコット人形がこんな粋なはからいをしてくれるキューピーさんだとは......。
いや、N嬢が心のきれいな人だから、きっとお天道さんが見ていたのですね。
ちなみに、その話を聞いて「私も欲しい〜〜!」と叫んでいた某嬢(笑)。總持寺にはもう売ってなかったそうです。星覚さんによると、昔は永平寺のお坊さんキューピーもあったそうですが、さすがにもう流行らないのかな。
もちろん、梨王子も健在です。