しばらくベルリンでドイツ人修行(?)をされていた星覚さんが、来月日本に帰ってらっしゃいます。今年のお正月に雲水かるたのワークショップをして以来の帰国です。こんなに長いことCHAZENを不在にされていたのは初めてなので、まるで船乗りのお父さんが久しぶりに帰ってくるように待ち遠しいです。
年齢的には私よりずっと若いお父さんですが、やっぱりお父さんがいてこその「CHAZENの禅」なのだと実感しています。お父さんというのは、そこにいるだけで気が引き締まり、安心するものです。しょっちゅう会ってるときにはそんな風に考えたことはなかったのですが、今はなんだかそんな気がしています。
そういえば、ホンモノのお父さんとしての星覚さんといっちゃん(長男)のこんな会話がありました。
いっちゃんのおじいさん、ひとりは日本人でひとりはアメリカ人です。そして住んでいるのはドイツ。いっちゃんはどんな風に世界をとらえるのかな。どんな大人になるのかな。そしていっちゃんの時代に世界はどうなっているのかな。
さて、再会の日は12月2日の日曜日。まだ少し先ですが、久しぶりに会うのを楽しみにしてる方のため、早めにお知らせしておきます。
久しぶりに星覚さんの美しい禅の所作を見て、実際に真似をしてみる食事作法のワークショップ。CHAZENで作ったお米のお粥をいただく予定です。
最近パリの弟子丸泰仙老師の道場を訪問されたとのことで、茶話会ではどんな話が聞けるのか、今からワクワクです。