11月になって、左腕に力が入るのを感じた。
カポーターサナのアジャストで左側もぐいっと引けるようになった。
と思ったら、ウップルティヒが上がった。
え?
と思われるでしょうが、私は身長のわりに腕が著しく短いので、バンダと腕に力が入らないととても上がらない。健常だったときでさえ、シャラート先生の長カウントには耐えられなかったけど、骨折後はお尻がマットについたままだったから、3年近くぶりのウップルティヒ!
それでちょっとうれしくなって、2時ごろ起きていそいそ練習したりしてたところ、ビミョーにまた骨折した手首に痛みを感じるようになってきた。が、まだ違和感程度だったので放置。
で、伊豆から帰ってきたあとの急に冷え込んだ日、2時ごろ手首の痛みで目が覚めた。無防備に手首出しっ放しだった。とりあえずアルニカをとろう。
そう、昨年この痛みをホメオパシーのレメディで消したのだった。
昨年のように雑巾を絞れないほどの痛みではないけれど、せっかく早く起きてもロクに練習もできなくなっていた。マイソールが始まる前にアルニカをもう一粒、アジャストに支障をきたしているのでマイソール中にもう一粒とる。
が、効かない。3枚のお札を使い果たしてしまったというのに......。
ちょうどホメオパシーの今日子先生が来たので聞いてみたら、もっととっても大丈夫とのこと。なぜかわからないが、私の中ではレメディは連続で3粒までと思っていたのであった。
それでそのあと2粒とって夕方、痛みを忘れていることに気づいた。翌朝は格段によくなっていて、ほぼいつもどおりにアジャストができた。翌々日はもはや痛みを感じないくらい。
やっぱりこの痛みにはレメディが効くみたいだ。
寒さや湿度で古傷が痛むってよく話には聞いていたけど、きっかり昨年と同じ時期に痛み出すなんて、毎年同じ時期に実をつける植物のよう。ホメオパシーも最近はすっかりご無沙汰だったけど、昨年の事例が役立ってスムーズに問題解決できた。違和感が出てたこともあって、ちょうどアルニカを買っておいたところだったしね。
これから来る花粉症の季節には、わらにもすがりたい人がいると思うので、ホメオパシーを試してみたい人がいたらお尋ねください。講座ができるかも。
昨年痛くなったのは伊豆に行く前で、伊豆の宿で念の為の一粒をとったと記憶している。伊豆への社員旅行が定例行事のようになったけれど、その行事にはこの痛みももれなくついてくるかも。