年末の三連休でクリスマスイヴ。
こんな日にギータークラスを設定することが間違っているとは思ったのだが、今期は祝日の月曜を中心にスケジュールを組むと決めたので止むを得ず。参加者は「案の定少ない」のか「意外と多い」のか、ものは取りようだ。
確かなのは、こんな日に出席する人の本気さ加減が伝わってきたこと。年月を経ているスートラクラスだけでなく、1年近くたつとギータークラスもだいぶ発酵が進んできているのを感じる。座学を受けるうちに、新たな疑問が湧いてきたり、気づきを得たり、何かが変化している。
その発酵の過程では、思わぬ副産物が出てきたりするので、不安になったり、これで正しいのかと思ったりすることもあるけれど、浄化されていく途中で疑問に思うことも、さらに浄化が進めば消えていくはず。とはいえ、発酵と腐敗は紙一重だから、それを見極めるのもプラクティスということだろうね。
今回はサーンキヤ的な理論が出てくる章だったので、序盤は皆様が夢の世界へ旅立ちそうになるのがわかったけれど、最初はそれでOK。なんとなく聞いておいてねという感じにさらっと流し......たつもりだったけれど、1時間が経過していた。
ささ、ティーブレイクの時間よ。本日のおやつは、ぴーなっつ最中。
じゃん!
これは千葉県在住のY嬢の手土産なのだけれど、私ったら「千葉はなんにもないよねー」「通り過ぎる用事もないよねー」などと言いたい放題。以前はこんなこと言えなかったな。言えるほど千葉に行ったことなかったし、そう思っても口を謹んでおいただろうが、今年はさんざん千葉を横断して田んぼに通ったので、こんな憎まれ口をきけるようになったのが楽しい。
あらま、ワタシもしかして千葉を愛し始めてる......?
して中身は......。
姿かたちもかわいいけど、ピーナツ餡がまた絶妙なおいしさで、これは千葉県を誇るお菓子かもしれない。やるなあ千葉。
今期は残すところあと2回。3年くらい続けてるような気がしてたけど、確認したら今期が5期目だった。そんなにやっていたのか......。来年もまた開講する予定です。少人数でじわじわ続けていきましょ。