CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

7月は試運転に

「シャワーはあるんですか?」
森の家について、ちょっと衝撃的な質問を受けました。トイレやシャワーについて言及していないのは、あって当たり前だと思っているからです。

でも、そういう疑問が出てくるのもうなずけます。何しろ田んぼのエコトイレを絶賛しているちゃみさんだから、もしかしたら「トイレは外にある縄文式で」とか、「温泉に行くってことはお風呂がないのか?」と思われているかもしれません。

ご安心ください。
お風呂もトイレも東京の快適な住まいと同様のものです。練習後にシャワーも使えます。しかも、トイレは1Fと2Fにそれぞれあります。内見したとき、これは坐禅断食もできるか?と一瞬妄想が膨らみましたもの。

キッチンも神楽坂の2倍のスペースがありますから、もし人があふれてキッチンでシャヴァーサナという事態になったら二人分のマットが敷けますよ(ってほかにもちゃんとお部屋がありますってば)。

かくのごとく、伝わってないことが多々あるかと思いますので、ささいなことでも気軽にお問い合わせくださいませ。


家の中は大掃除がほぼ完了して業者さんが入ったかのように(いやそれ以上と自画自賛)きれいになっています。レンジフードや換気ユニット、除菌イオン発生装置の中まで徹底的にきれいにしました。マイソールのときのマットの向きなどもチェックして、毎日別の位置で練習してみたりして、リトリート準備も着々と進んでいます。

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部長の居場所も確定


ただし、今月下旬のリトリートが滞りなく行えるかというと若干あやしい。そこで、この回は正式なリトリートではなく、お申し込みいただいていた方にモニターとして参加していただく「試運転」に変更いたしました。
検討中だった方がいらっしゃったら誠に申し訳ありませんが、8月以降にご参加いただければ幸いです。


それにしても、屋外は課題だらけで道のりは遠い。
まず敷地内が森すぎる問題。いくら森が好きでも、家のすぐ前には明るく開放的な空間をつくりたいのです。それで、管理会社の方に来てもらって伐採について相談をしました。

たとえば今は無きウッドデッキの真ん前にある栗の木。近すぎる。大きすぎて窓から葉っぱが見えないのに、屋根にかかっている。

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大きな栗の木の下で〜


伐採も大きいのになるとクレーンで吊り下げることになるので費用もかさむのですが、どうせならあっちの落葉松や杉も切ったほうがいいという話になり、とりあえず、何パターンか見積をいただくことにしました。ただ、伐採した木は1〜2年乾かしたら薪になるので無駄にはならない。ここはお金の使いどころかなという気がしています。(ヨガ人のみなさまにはこんなことに関心がないと思いますが......)

ウッドデッキはalmost解体完了です。

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before

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after


で、このあとどうするかがまた思案のしどころなんですけどね。考えて庭をクリエイトしていくことは、想像力をかき立てられて楽しいです。今までこういう楽しみを知らなかったことが残念に思えるほどに。

雨つづきでどろどろになっている玄関前に解体したウッドデッキの板を並べてみたりして、まるでお砂場遊び。

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釘を抜くのがずいぶんうまくなりましたわ


ラクティス以外にもいろいろな楽しみが潜んでいる森の家です。