稲刈りをするまでに、もろもろの課題をクリアしなければならないことが判明したため、急遽田んぼへ。
匝瑳は昨日豪雨があったらしく、一部稲が倒れているという情報が入っていて、成田を過ぎて見えてくるあちこちの田んぼでも倒れている稲が見えた。どの田んぼの稲も黄金色の実をつけてずっしりとこうべを垂れている。
昨年は7月の草刈りのあとがもう稲刈りだったので、8月の稲がどんなだったか見ていないのだけど、もはやだいぶ実が色づいてきている。
こまめに草取りをしていたので、田んぼの中がきれいだし、大豆もよく成長しているし、上出来ではないかな。
今日のメインの目的は刈った稲を干しておくための「オダ」の準備。このオダをつくる講習会があった日に、私はサマーフェスタで呑んだくれていたので、講習会に参加した部員に教わりながらオダをつくってみること。そして、どうやら春に切り出しておいた竹が、足りなくなりそうなので、不足分がどれくらいなのかを見積もることが使命であった。
昨年一年生だったときは金属でできた既成のオダが用意されていたけれど、今年からは自分たちでつくらねばならない。合っているのかどうだかわからないけれど、とりあえず試作品を作って置いてみたよ。
しかし、竹はぜんぜん足りない。近くに古民家を借りている方から譲ってもらうことにしたけれど、それもけっこうな本数が必要になりそうだ。稲刈り自体より、オダを用意するのが難関かもしれない。
さて、あとは畦の雑草でも刈って帰るかというときになって、私のあとをついてきていたはずの部長の姿が消えた。
あわてて探しに戻ると、畦のとなりの水が流れるところに落ちている部長を発見。草をクンクンしているうちにストンと落ちてしまったらしい。ケガなどなかったからいいのだけど、
今日は暑さも一休みで涼しく、いつもどおり楽しい田んぼ行きでございました。
来月はいよいよ、刈り入れ。7月8月雨が多かった分、9月はおだやかだといいのだけど、どうなりますことやら......。