ごきげんよう。あくまで昭和ソングなちゃみこです。
本日は田んぼの片づけと大豆の収穫、および里山活動でご奉仕の日でした。
予報では午後から雨とのことでしたが、朝早くから作業して午後いちで帰る段取りだったので、心配はしていなかったのです。
が、朝から雨。
東京はみぞれ、横浜は初雪だったそうですが......。
着いてみると、田んぼに置きっぱなしになっていたオダがありません。手前の大豆は見事に刈り取られています。
事情がわからないので、とりあえず残っていた大豆を引っこ抜き、豆をハサミで切り取る作業をしたのですが、手はかじかんでうまく動かないし、薄いゴム長靴「みのるくん」を履いた足はどんどん冷たくなっていきます。
これ以上雨の中で作業をしてはいけないと判断し、里山活動を不参加とし、スタッフが到着する前に引き揚げてきました。
あまりにカラダが冷え切ってしまったので、海のほうにある温泉を目指します。2年にわたって匝瑳市に通いながら、一度も海を見たことがなかったので、まずは海を見てみようと。
雨の中、部長も寒そう......。
もいちど凍えておいてから、いざ温泉へどぶーん。
冷え切っているのでなかなかあたたまりません。ただただひたすらお湯に浸かってなんとか人心地がつきました。
田んぼ作業はいつだって暑さとの戦いだったのに、冷えで退却することになるとは......。
きちんと片づけて、ちゃんとご挨拶もして終わりたかったのですが、なんだかシマリのない形での最後になってしまいました。
CHAZENの部活「コメコメ倶楽部」はこれにていったん活動終了です。
最後美しくは終われなかったけれど、特に今年はたくさんの方が田んぼに来てくれて同じ時をすごせたことはちょっとした宝物のように感じています。誰かを助けたり、助けられたりしながら一緒に何かをするのはいいものです。その上おいしいお米も食べられるなんて。
田んぼからは実に多くを学びました。
期せずして、これは軽井沢へのステップだったのかもしれません。
ご協力いただいた皆々様に厚く御礼申し上げるとともに、田んぼでの経験がこれからの人生に役立ちますように。