コメコメ倶楽部がなくなった喪失感を埋めるように、新しい部活をスタートさせた。
とりあえずは毎回テーマを変えての単発ものを考えていて、まずはダンス部から。
CHAZENが休みの土曜夕方に集合。
部員が集まってきて最初にウケたのがコレ。部活といったらジャージでしょって。
部活といってもしかるべき先生をお招きしておりまする。
その自由自在に動く「アートするカラダ」を見てもらいたいと、コンテンポラリーダンサーの太田ゆかりさんに講師をお願いしたのだった。
踊る楽しさを味わうのが主な目的であるけれど、彼女なら毎日の練習のヒントになることを盛り込んでくれるはず。という期待どおりに、まずは体ほぐしのエクササイズから。
次は名付けて「踊る太陽礼拝」。
太陽礼拝チックなのだけど、マットの範囲に収まらない動きで一度見ただけでは覚えられない。ダンスはこれがネックなのよねー。
そのあとは動きをつなげてちょっとしたシークエンスを練習。
この動き、なんだか以前体験した武道の型(大陸系の)に似ているなあって思ってたら、太極拳から取り入れたということで納得。先生はクラシックバレエ出身なのだけど、さすが、いろんなところから学んでらっしゃる。武道も習ってたそうな。
動いたあとは、先生を囲んでプチお疲れさま会。
部活だし、夕方だし、泡の出る飲み物などいただきながら楽しいひとときをすごした。これぞオトナの部活よ。
ダンス部やって正解だったな。
動きながら先生が、力の抜き方やカラダの使い方のヒントを次々と言ってくれて、そうそうソレ大事。ソレができたら、練習はもっと楽しくてスムーズで瞑想的になるだろう。こんなにタメになるなら、次回は部活じゃなくてワークショップとしてやったほうがいいかもね。
アシュタンガの練習自体にエクササイズを入れるのは御法度。
カラダの使い方を覚えることも大切ではあるのだが、目的がズレてヨーガではなくなってくるおそれがあるので、日々の練習のときは極力そういうことを省いてただひたすら練習するのがCHAZEN流。
それだけに、時折はカラダへの意識を高める部活やワークショップを企画しようと思ったのだった。
次は格闘技系の予報が出ております。今後の部活が楽しみだわ。