確かなことなどないのさ
3.11の震災でごく当たり前の活動が制限されるような危機を生まれて初めて経験したと思ったら、10年もたたないうちに二度目がきた。ドミニクパパがよく言っていた "insecure"って言葉を思い出す。
何しろ先のことがわからない。
今回の感染がうまく収まったとしても、きっとまた似たような脅威は現れるだろうし、そうこうしているうちに巨大地震に襲われる確率だって高い。平和な世の中がずっと続くというのはありえないという前提で生きていく必要があるだろう。
家賃が払えなくなったら......って、最初から今にいたるまでそればっかり言ってるわ、私。
こういうことがあると経済活動は大打撃を受ける。やっぱり食べるものを作る自給自足的な生活がいちばん確かなのかもと思えてくる。田んぼやっておいてよかった。いざとなったら米を作る自信はある。いや自信なんてなくても誰でも作れる。
今後リモートワークが普及するのは明らかだろうし、都市に密集するのはナンセンスだ。
いずれにしても、これを機に潮目が変わる。
結果は誰にもわからない。
われわれは24時間のプラクティスを粛々と行うのみ。
昨日散歩の帰りにシューが小走りに走った。
のろのろ歩きしかできなかったのに。
おじいちゃん、がんばれ!
うれしくて、記念にブレブレの写真を撮ってみた。