CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

ウッドデッキの工事開始

ごきげんよう

もじゃもじゃ林を踏み分けているときに鳴ったのはショパンの「革命」。18日目の山籠もり日記です。

今朝も冷え込み、マイナス4℃でした。
浅間山も再び白無垢姿です(昨日の午後撮影)。

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きょうの暖かさでかなり溶けましたが


先日薪割りで痛くなった手首は、どうやら骨折とはさほど関係なかったようで、右手も同じように痛くなりました。もしやボルトで固定していたところが外れてしまうのではとやや心配になったのですが、かたい木は要注意です。そして、もうだいぶ割ったので、あとはたわむれに、歌いながら踊りながら片づけていくつもりです。


さて、きょうからウッドデッキの工事が始まりました。
見積もりの金額を見ては考え込んでを繰り返し、ようやく施工までたどり着きました。次があるかどうかわかりませんが、自分でやるときのためにどんなことをしているか観察しております。金銭的な余裕がないというのが第一の理由ではありますが、できそうなことは自分でやってみたいのです。

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基礎をそのまま利用するので楽にできるのだそう


それから、こういう大物では難しいでしょうが、できるだけ電動のものを使わないで非効率にやることに喜びがあります。きょうは薪棚の下の水はけがよくなるように砕石を敷いていたのですが、園芸用のふるいでゴミと土を取り除き手でひとつずつ石を置いていたら、インドの土木工事を思い出しました。おばちゃんがザルもって石運んでましたからね。

ビバ非効率!
だって、楽しいんですもの。これはまさしく私の「お砂場遊び」なのです。どうでもいいことを見つけて、ああしたりこうしたりしてみる。三つ子の魂アラカンまで、です。

坐禅をしているときよりも、むしろこんなことをしているときのほうがプルシャくんにより近い、「ただのいのち」になっているような気がします。

もちろん、夜明け前に薪ストーブの灯りで坐る時間は、なにものにも替えがたい静謐のときではありますが。

ではまた近いうちに。