CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

夏のCHAZEN分校アシュラム

昨年突如として現れたCHAZENのリトリートハウス改め山の分校は、当初周囲を沈黙させるほど不可解な存在に思われていました。私の頭の中も行動も理解を超えていたのでしょうが、孤立無援とか四面楚歌という言葉が浮かぶような心境でした。そんな中で「森のイスキア」みたいと言ってくれた方がいて(たぶん単なるイメージだと思いますが)その言葉に慰められたことを記憶しています。

佐藤初女さんのようにはなれないけれども、山の分校にも「おむすびの祈り」のかけらというか、ごはん一粒くらいは込められているからです。「森のイスキア」のような場所であったらいいなという思いだけはありますが、いかんせん私の人間力が不足していることは否めません。願望的には本命なのですが、実質的にはいわば道楽部門でしかありません。

この先社会がどうなるのかわかりませんが、コロナによってCHAZENも変化を余儀なくされるでしょう。道楽部門である分校は真っ先にリストラの対象になることは間違いありません。せめて一度だけでもCHAZENアシュラムをやっておきたいのです。

CHAZENに来たことのない方がひとりで参加されるのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、ヨガをやっていない、またはヨガをやっているお友達と一緒に参加してくださったらとてもうれしいです。

参考までに分校の朝はこんな感じです。

chazen.hatenablog.com


そういえば、昨年のアーユルヴェーダなリトリートで作ったギーは、常温保存でもまだきれいなままでしたよ。

あまり減っていない


不純物をとばすと常温でもカビが生えないのです。これってアシュタンガで浄化されると病気にならないのと似ているような気がしました。不純物が残ってカビが生えないようにしっかり練習してくださいね。

かく言うワタクシもだいぶ不純物がたまっているらしく、きのうのブログで「シーシュポス」のことをずっと「シューシュポス」と書いていたことに今朝気づいてぶっとびました。頭の中では「シーシュポス」と思っているのに「シューシュポス」とタイプしていたのです。もしかしてわざと「シュー」って変えたと思われたかもしれませんが、ただの間違いです。

間違いくらい誰にでもあるものですが、間違いに気づかないところが不純物であり、カビであり、つまりは老化なのだと思います。アーサナ練習強化しなくては......。