今年はコロナ予防で手洗いうがいを徹底しているせいか、CHAZENでは風邪を引く人が少ないような気がする。それどころか、私の見ている(練習に来ている人)に関してはみんな心身ともにすこぶる元気だ。
昨年の年末年始は8時スタートにして毎朝余裕で坐禅とフルインターミディエイトが練習できたので、今年ものんびりなのを期待していたら、すごい勢いで予約枠がぶっちぎられて時間を増やすことになり、その夢は打ち砕かれた。おかしいな。今年は別料金にしたので、わずかな人しか来ないと思っていたのにな。
なんとなくだけど、CHAZEN生は、強く、たくましく、健全に、コロナの潜む海を泳いでいるような気がする。今はまだなくても、今後感染する人が出るかもしれない。それでも、なんだかそう悪い方向にはいかないように思える。気を緩めてはいけないけれど、CHAZEN生を見ていると不安が感じられない。
なんでだろう。
なんのエビデンスもないただの印象で言えば、プラクティスに裏打ちされた自然免疫が感染を寄せ付けないようなイメージがある。プラクティスというのはもちろんアシュタンガヨガという肉体的精神的な鍛錬のことだけれど、それ以上にインド思想という強靭なバックがついているように感じられるんだよね。仏像の光背みたいに。
その光背がバリアみたいになって感染を防いでいるような......。
ここまでいくとただの妄想でしかないけれど、それくらい練習生が頼もしい存在であることは間違いない。そもそも、私たちが重要視しているエネルギーは数値化できるようなものじゃないし、数値でなど測りたくない問題だから、発言がアヤシクても差し支えはあるまい。
光背は消えかかっているけれど、後ろ姿がかわいい部長さん。

練習生と濃厚接触したがって、クークー、ワンワンと主張し、徘徊し、おやつをもらうのを生きがいに、まだまだがんばるつもりだ。
玄関が寒くなるのでヒーター付きで置いといたら、某嬢が書き込み付きの写真を送ってくれた。

ちなみに、食欲はみじんも衰えておらず、日に三度の食事を、三日食べものにありつけていないオオカミのような勢いでむさぼり食らっております。(私も)