CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

陰ヨガと夏の養生法

来週は漢方の試験。
試験に受からないと次に進めないシステムなのです。

暗記する系のテストはナンセンスだと思っているのですが、基礎が頭に入っていないと臨床に応用できませんから、その確認のために有効な手段と心得て勉強しています。今まで陰陽五行など学んでもなかなかピンとこなかったのですが、その先を見据え、学ぶ意味がわかると簡単に腑に落ちていくので、勉強は楽しいです。

中医学の学校は3年あるのでまだ駆け出しですが、漢方の勉強は年内で一区切りとなる予定で、身についたところから少しずつアウトプットを考えています。

まずは陰ヨガのパワーアップを。
従来はテーマを決めて陰ヨガのポーズを行うだけのクラスでしたが、今後はできたらポーズにプラスアルファして、ワークショップ的な要素を取り入れたいと思っています。

その第一弾を7月22日に企画しました。
ときは梅雨バテ〜猛暑バテの季節。ゆったりとしたリラクセーションの要素を多く取り入れながら、たっぷりと時間をかけて内臓の働きを高めるポーズを行います。ポーズのあとは漢方茶と薬膳おやつをいただきながら、夏の養生法についてお話します。少人数なので、お茶を飲みながらおしゃべりするような形を考えています。

どうぞ夏の疲れを癒して、まだまだ続くであろう暑い日々を乗り切るヒントを見つけにご参加ください。

www.chazenyoga.com


漢方も中医学も、人間が本来持っている生命力・自然治癒力を引き出すための知恵です。われわれ人間も自然の一部ですから、自然と調和する方向で考えるとわかりやすいかもしれません。成瀬くんも言われていましたが、何かの効能や副作用などが判明するには時間がかかるのです。ヨガ、禅、中医学に共通するのは、古くからの知恵が今に伝わるまで残っているということです。

さて、生命力といえばこちら。

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理事長の一発芸「命」