きのうは新しいヨーガ・スートラのクラスの2回目でした。
帰っていく人たちを見送っていときにいつも感じるのですが、みなさん晴れ晴れとした朗らかなオーラをまとっているのです。確かに羽根をつけた天使のように見えます。
そういえば私自身が、スートラクラスのあとはとても気分がいいのでした。たとえ肉体が疲れていたとしても、精神状態はほんわりとしたやさしいものに包まれているのです。終わったばかりなのに、次が楽しみになるようなそんな気持ちになるのは、天使たちの姿が見られるからなのだと気づいた次第です。
与えるフリをしながら、実は私がいちばん与えられているという事実......。
CHAZENのスートラクラスは、参加している人すべてによって形成されていて、これだけは、私がいくらそれを願って努力したとしても得られないものなのです。むしろ私から発しているのは、天使とは程遠い「オラオラ」オーラですのに、全体の出来上がりは天使になるのですから不思議な気もします。
CHAZENの座学のテーマは「日常をどう生きるか」です。それが次のクラスまでの間に、何を考え、どう練習するかという宿題でもあります。1回参加するたびに自分のなかで何かが変容したり、以前はわからなかったことがつながって腑に落ちてきたり。この宿題で毎日がより生き生きと楽しくなること請け合いです。
ムーミンのシュトレンをスートラおやつにしようと、理事長と後楽園まで買いに行ったのですが、今は売ってないみたいで残念。

マイソールの時間に寝ないように仕向けたら、作戦どおりスートラクラスの間ぐっすり寝ていた理事長でした。
