雪の翌朝、妙に気分がアガった。
真っ白な世界に陽が差すまぶしさや、チェーンをつけた車の走る音、角スコで氷をはがす音、すべてが私の記憶にある冬の光景だ。
ベランダの植物に積もった雪を払っていたら、氷の生け花ができていた。

マイソール参加者が意外と多かったのも、やっぱり雪で気分が上がってたから?

都会で出くわす自然の景色に、考えないようにしていた分校ロス、薪ストーブロスを強く感じる。ロスというより、禁断症状で手が震えてきそうだ。シダーウッドのアロマを焚いて森林浴。免疫アップにも効果があるそうだけど、どうかな。
凍った道を歩いて、ご近所さんが七草粥を持ってきてくれた。
あたたかい、小さな幸せここにあり。
なくても楽しい、ほんの少しでもうれしい。
そういう喜びのために、明日からCHAZEN生数名とプチ(1日)断食に入ります。
実は無意識に大半が参加する図を描いていた(妄想やったわー)ので、あまりの反応のなさに膝カックン、いや頭突きをくらって倒れたけれど、断食セットを用意するうちに楽しくなってきて、参加者もやる気になっているのが感じられて、明日が待ち遠しい。
断食と言わないでファスティングと言えばよかったか? (同じだよ)
夕食から次の食事の間を18時間前後空けるという「間欠的ファスティング」が毎日の習慣になっている私だけれど、これが定着するまではさまざまな試行錯誤を続けてきた。またまた古いブログを検索してみたら、いつもドスンと落ちてたカランダヴァーサナ(わからない人はグーグル先生に聞いてくれ)でフワッと降りられたのがプチ断食した翌日だった。
10年以上たった今でもその感触が脳裏に焼き付いている。あまりの心地よさに、うかれて書いたブログ。
ま、たまたまですよ。
みなさん、どうかくれぐれも期待をしないように願います。
邪道ではあっても、アーサナの練習が結果としてよい習慣をつくっていったことは確か。アーサナはそのようなツールと心得て、練習を楽しんでくれたまえ。