本日のオンラインクラスは「ヨーガ・スートラ」でした。先月に続いていまが最大級の難関エリアど真ん中です。講義中は画面共有で資料を出しているので視聴している人の顔は見えないのですが、フリーズしているだろうなあと......。いや、そもそも今日はゴールデンウィークのせいかリアルタイムでの参加が少なく、また座敷わらし参加(ビデオとマイクオフでの参加をこう呼んでいます)の人も多めだったので、実際のところはわかりませんが。
まさに「学問」というか、そもそも私ごときが講義するような内容ではないのですが、それをどういうアプローチで説明するかとか、オンラインならではの、アニメーション機能を使ってどうイメージを伝えるかなど苦心惨憺考えるのが私の本分と思っています。
それだけでなく、インドの論理学は仏教の勉強にも役に立つのです。ほかにも、仏教を学んでいると、それこそ知らない言葉のオンパレードで、今まで見知っていた仏教用語は氷山の一角にすぎないと思い知らされるのですが、漢語をサンスクリットにするとけっこうお馴染みの言葉がたくさんあって理解が促されます。先日福井での講義中、老師が口にされたサンスクリット語が今回のスートラにも出てきて、そういうことだったかと納得したり、常に何かしらリンクしているのが興味深いのです。
で、またまた5年前のことをチェックしてみました。
お通夜だったんだーと思うと、おかしみが込み上げてきます。対面のよさは雰囲気がそのままフィードバックされることです。オンラインではお通夜風味が出ませんから。
写真を撮ってくれた人はシューを被写体にしたのでしょうが、写っているホワイトボードに書いてある内容で即あのとき何を話したかがわかりました。来月この話をします。こわいもの見たさの受講も歓迎です!
それにしても、長く続いていることがすごい。しかも、この秋からは第一章のクラスをスタートさせようと企んでおります。どこまで続けるつもりなんでしょうねえ。
ところで、Zoomの写真を新しくしてみました。長いこと着倒して、とうとう破けてしまったシャツをシューさんに着せてみたときの。

このド派手なシャツは象柄とか染めがインド風味なのですが、実はアニエスbという意外性が気に入っていたのでした。チンピラシャツ着ていた私も、今では「墨染めの袖」とは......。