今日も今日とて京都で徘徊中です。
食欲が出ないので、1日一食にしてみたら、突然食欲とやる気が戻ってきました。やはり、食べないことがいちばんの薬になるようです。定食屋さんで朝定食ご飯大盛り2膳を食べて、今日も歩いて図書館へ。
東本願寺のあたりから平安神宮のほうまで歩きます。京都はいたるところが神楽坂みたいで、歩くのが苦になりません。長い距離が歩ける身体であることに感謝しながら、てくてく歩きます。
通っているのは京都府立図書館で、専門的な本も充実しています。お山生活で図書館に飢えていた私には何よりのワンダーランド。原始仏典の全集が揃っていて、いくつか確認したいと思っていたものを読むうち、次のクラスのテーマが浮かんできて妄想が花開きます。うん、いつもの私に戻ったかも。
さて、今日も鴨川で鳥たちを観察していました。
きのうはユリカモメが着水するときの動きに見惚れたのですが、きょうは愛らしい動きのトリコに。
一羽、また一羽と川に入っていくのですが、川に入ったユリカモメくんが黄色いアヒル人形みたいに流される姿がキュートすぎて、全員が飛び立つまで目が釘付けでした。
そして、足先だけ靴を履いたみたいに黄色いサギが、小さな魚を捕まえては食べる仕草にも目が離せません。
いつの間に鳥が好きになったのでしょう。
そんなわけで、昨日と似た内容になりますが、コラム再録は昨年7月に書いたカラスの話です。
明日もまた鴨川散歩決定です。楽しいような悲しいような......。