CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

琴浦町の梨と漢方喫茶

今年も〜 琴浦町から〜 梨が届いたじょ〜♪
ほんとうは〜 こっそり〜 楽しみにしてた梨〜♪
おいしぃ〜 じゅうしぃ〜 鳥取のなしぃ〜♪
ありがとう〜 ありがとう〜 なっちゃんありがとう〜♪
みんなで〜 たっぷり〜 いただっきま〜す〜♪
(どんな歌だよ)

禅の旅に参加してくださった以外、滅多に会えない方なのに、いまだにご縁がつながっていることがうれしく、また有難いです。

そして、今年もこの写真が撮れるとは思っていませんでした。ほんとに......。

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嗅覚だけはまだ機能している


理事長がお達者なので、琴浦町を訪ねるのはもう少し先になりましたけどね。


そのほかにも高級ぶどうとか、おみやげのお菓子がたくさんだった本日はまた、陰ヨガ+漢方喫茶の日でもありました。

夏の疲れをとるのがテーマの陰ヨガでは、テレワーク中に有効なちょっとしたポーズを紹介したり、リストラティヴのポーズを入れながら、2時間近くゆったりと。

みんなと同じ体勢の理事長。

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ひんやりマットの上でよくお休みになられていました


陰ヨガ終わって漢方喫茶のとき、最近ずっと体調がすぐれなかった某嬢が陰ヨガですっきりしたと話してくれました。ポーズをとっている間に、腸が動き始めて活性化されるのを感じたそうです。聞いてみるとやはり、仕事のストレスで「気」が滞っていたようです。血行やリンパなど体液と同様に、気もめぐりが悪くなると体に不快な症状があらわれます。体のどこかが張る感じがあるときは気のめぐりが悪くなっているときです。陰ヨガでじわじわっと経絡を刺激して気のめぐりを促すと、詰まっていたもの、つかえていたものがとれて文字通りスッキリする感じが得られるのです。

ストレスはまさに「気詰まり」の状態です。
これを放っておくと臓器にも影響が及んでやがて病気になるわけです。とはいえ、ストレスがまったくない人などいないと思いますので、日々のケアで詰まりを解消しておくことが大切です。

ただし、仕事のストレスを食べることで発散させるのは考えものです(時に有効なこともありますが)。ため息をつきたくなるような気分のときは、食べたり飲んだりするよりも、そして誰かに愚痴をこぼすよりも、ちょっとぜいたくな入浴剤を使って半身浴をするほうがはるかに結果が良好になります。デジタル機器も遠ざけて、寝る前にはチルアウトな音楽でも聴きながら陰ヨガやリストラティヴヨガのポーズでストレッチ&リラックスがおすすめです。

気軽に出かけて気分転換もできない昨今の状況では、ぜひイマジネーションを駆使して、アロマの香りなど小道具の力を借りてリラックスしてください。眠くなったらそのままベッドへ直行。翌朝はスッキリ目覚めて朝練へ行き、汗が引くころにはお腹ペコペコで気がめぐりはじめているでしょう。

朝は陽の時間帯なのでアシュタンガでシャッキリ目覚めさせて、陰の時間である夕方は活動を収束させて休むようにすると、陰陽のバランスも整い心身が調います。CHAZENでもそのヒントになるよう定期的にリラックス系クラスを企画していきたいと考えています。陰陽についても今後詳しくお話しする機会があるかと思います。

次回の漢方喫茶は呼吸法ワークショップとの組み合わせです。次の記事で改めて詳細をお知らせいたします。