CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

マグもっち普及委員会

こんにちは。
次々と新しいことを思いつき、無駄にエネルギーを消費しているちゃみこです。

以前にもブログに書いたことのある「マグちゃん」、洗剤を使わなくても汚れや匂いがとれて、排水パイプまできれいになるというスグレモノです。近ごろはテレビなどでも紹介されているようで、かなり認知度も上がってきましたが、爆発的な普及を阻んでいるのがそのお値段かと思います。

たとえば私は、ふだんはベビーマグちゃん1コ(洗濯物3kgまで)で洗剤は使わずにお洗濯をしていますが、シーツ類があったりして量が多い時はさらにベビーマグちゃんをもう1コ入れます。つまりマグちゃんは2コ必要になります。約一年使えるとはいえ、1コ2,590円、2コ使うとなると5,000円以上になってしまうので、ちょっと二の足を踏みますよね。

というわけで安いマグちゃんを作れば、もっと多くの人に使ってもらえるのではないかと思い立ったわけです。洗濯ネットにマグネシウムの粒を入れて使う手もありますが、やっぱり使い勝手がよくない。そこでチクチクの天才である某嬢に持ちかけてみたところ、いとも簡単に試作品のできあがり。

f:id:chazenyoga:20190509171605j:plain
お値段以上〜マグもっち

流石。
これをCHAZEN生に紹介して1コ1,000円で予約を受け付けたところ、現在予約で行列ができております。見た目はベビーマグちゃんと同じテトラパック型になっていますが、実は中身のマグネシウムを5kgまで洗える「ランドリーマグちゃん」と同じ100gにしています。よっぽど子だくさんの家庭でもなければこれひとつで済んでしまうのです。このランドリーマグちゃんの定価は3,888円なので、約4分の1のお値段。普通の洗剤と比べても経済的。

それもこれも、チクチク大好きな某嬢のおかげ。嬉々として作ってくれる人がいなかったら、このプロジェクトは実現しません。お仕事だと思ったら割に合わないですからね。そんな彼女のニックネームにちなんで、これを「マグもっち」と命名しました。

化学物質で香りづけされた洗剤や柔軟剤は、感覚器官の浄化されたヨガ人にとっては「香害」でしかないのですが、哀しいかな、そういう洗剤や柔軟剤を使っている人ほど匂いに気づかないのですね。特に海外メーカーのものは強烈で、そういう洗剤で洗った衣類がひとつでも混じると、ほかの洗濯物に匂い移りしてなかなかとれません。洗濯機にもその匂いがつくので、その洗剤を使わずとも、いつまでも衣類は匂います。「いい匂い」は「おそろしい匂い」です。

洗剤で洗っていれば清潔......とは限りません。化学物質でかえって汚染されていたり......。洗濯だけでなく、台所洗剤やお掃除用の洗剤も同じです。私たち昭和人はテレビコマーシャルに洗脳された「洗剤信仰」が強く残っているのですが、今や平成も終わって令和の時代です。当たり前に洗剤を使う習慣を見直してみませんか?


先日「納品」されたマグもっち三姉妹。

f:id:chazenyoga:20190509171607j:plain
水玉リボンがチャームポイント


CHAZENのクラス(座学や禅も含めて)の受講者はどなたでも購入可能です。もちろん材料を買って自作できますよ。