CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

田んぼという癒し

金曜日のマイソールを終えてから単独で田んぼへ。
これからしばらく私は別の肉体労働が忙しくなるので、来月まで田んぼには来られないのであるが、なんだかわからないままテキトーにやった田植えのその後が気になる。当初は土曜日に二人で行く計画であったけれど、下旬に予定されている草取りメンバーが揃わないので、もうひとりはそっちに行ってもらうことにして、ひとりだから私にとって都合のよい金曜日に変更した。前日になって急遽予定を変更したものだから、うっかりレンタカーを土曜日の日付で予約しており、お店に行ってから気づいて青ざめた。幸い、同条件の車が空いていて事なきを得る。ふう。

単独というのは部長の同行もないという意味。これも予定では同行のつもりだっただけど、朝、日差しがかなり熱くなっていたので、短い間も車に放置できないので中止。部長がいないととてもラクだけど、なんだかへんな感じだ。

もろもろ波乱含みだったけれど、ひとりだと冒険ができるのでいつもと違うルートを通ったりして昼過ぎに到着。誰もいないと思ったら、SOSA PROJECTのスタッフが作業していた。さて、CHAZEN田んぼやいかに?

f:id:chazenyoga:20190511045435j:plain
6日後の田んぼは落ち着いていた


手前と奥の差が激しいのと、平らにならされていないのが気になるが、高坂さんがぱっと見て「いいじゃない」とのことだったので、ま、よしとする。中には機械で植えたように美しい田んぼもあるので、それと比べるときったな〜い感じだけど、手をかけてないのだからこんなもんだしょ。

田んぼの帰りにもうひとつ大きな用事を済ませる予定があったので、休む暇なく作業にとりかかる。義務感で作業しにきたつもりだったけれど、田んぼに入ったらめっちゃ気持ちよくて楽しくなる。気づいたら誰もいなくて、雉の鳴き声くらいしか聞こえない中、黙々と草を取る。昨年ひとりで草を取った面積の6倍もあるので完璧は無理だけど、小さいのをできるだけ取り除いて次回の草取りがラクになるようにしておくのがミッション。

f:id:chazenyoga:20190511045846j:plain
1〜2本植えを原則としたせいか、苗がけっこう余った


手前はまだ雑草があまりないが、奥のほうはすでに藻のような苔のようなものがはびこっている一角があったりして、思うほどラクではなかった。お隣の方がまだ田植えをされてないこともあり、境界辺りがけっこうボウボウだったり。

それでも、いやそれだからこそ、夢中になれるし、やりがいもある。

悩みを抱えていたり、仕事でストレスたまってる人は田んぼで作業したらいいと思う。家でごろごろしたり、飲みに行くよりも断然いいと思う。イヤな上司とか、面倒な顧客とかまったくない私だけど、田んぼに入ったらそんなことどうでもよくなるだろうなあと思う。これは実益のあるヨガである。

集中して1時間やろうと決めて、そろそろかなと上がったら、なんと2時間近くが過ぎていた!
これぞ無心の賜物。坐禅をしていて、気づいたら2時間経っていた。ということは残念ながらまだない......。

帰りも高速降り間違ったりして知らない街を走ったりする冒険を楽しみつつ、用事を済ませて帰ってきたのは20時。朝5時を始業とすると休憩なしで15時間の労働はブラックすぎる。これが続いたら過労死するわな。

これからしばらく(ずっと?)怒涛の労働月間が続く。

ファイト〜いっぱーっつ!

と昭和的自己激励システムを発動させる私なのでありました。