CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

高等部スタート

本日冷たい雨につき、余裕のゆったりマイソール。

......と思いきや、大入満員の行列待ち。部長室もトイレ前も使って、犬の踏み場もない状態。

ど、どうしたんだ?

続いて、リニューアルしたヨーガ・スートラクラスも予想外の大入りで、用意したハンドアウトがぜんぜん足りない。

1月っていうのはみんなヤル気モードなんだろか?
もちろん、大歓迎ですが。


さて、第3章を始めるに当たり「CHAZEN学園としては高等部に入ります。今日はその入学式です」ということで、このクラスが何を目的にしているかなど改めてのたまってみた。

ここからがヨーガの本丸攻めであること(戦いではないけど)。
でも、マニアックに理論や瞑想を極めるのではなく、「この日常をどう生きるか」が本懐であること。

これまで3年スートラクラスをやってきて、特に第1章では難しいことを言いすぎたように思う。なので、これからは内容がいかに難しくても、できるだけ噛み砕いて日常レベルに落とし込むようにしようと考えている。そのためにも、準備の段階で私自身がマニアック方向に走らないよう調べすぎたり、知識を入れすぎないように心がけた。

そして、新しいクラスでは実践を多く取り入れることにした。
今日は3種類の短い瞑想を試してもらったところ、おもしろいことにふだん坐禅している人たちは、目をつぶるだけでも何か落ち着かないということだった。坐禅は半眼といって目を閉じないで行うからだ。慣れてないことに抵抗を感じるということもあるので、家で実践・実験することを宿題にした。宿題お持ち帰りもなかなかのお楽しみだ。

というわけで、高等部が好発進した。
先週やった「インド思想とヨガ」やギータークラスへのリクエストも上がってみんなのヤル気に気をよくしながら、ウェブページの次回スケジュールを更新していたところ、ふと案内文を見ると、とんでもない誤字に気づいた。

履修内容の「2. 第1~2章の内容の復習と探究」のところ、復習が「復讐」になってた。

げげー!

それ見たら、第1章第2章を終えた卒業生が「よくもあんなコムズカシイことを」と言ってお礼参りにやってくる姿が浮かんだ。

やべー!

CHAZEN学園の体育館の裏でボコボコにされるちゃみこさん......。

ああ、ごめんなさい、ごめんなさい。もう決してそんなことはいたしません。
と口では謝りつつ、

でも、おまいらホントはそういうムズカシイの好きなんじゃねーか?
と心の中でつぶやくちゃみこさん。


あ、また妄想劇場が......。


ところで、今年はギータークラスも刷新することになりそうです。
近くご案内いたしますので、しばらくお待ちください。

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ずっとグーピーグーピー言ってみんなを試していた部長