今期ギータークラスの生き残りは6名。初回が大入りだっただけにちんまりしているように感じられるが、第1期のことを思えば上出来でしょう。残った人たちのまとまりもよろしかったので、きのうクラスのあとに打ち上げ会@ル・ブルターニュ。
シードルで乾杯。
注文のとき「飲んでいいんですか?」と聞かれたけれど、ちゃみさん的にはシードルなど発泡系のリンゴジュースでしかありませんから。
最終回のクラスもとてもいい雰囲気で、それぞれの参加者がギーターから学んだことを日常で生かして、人生をより満たされたものにしていることが感じられた。最近特に思うのだけど、よき人たちとの交わりは大事であると。サットヴァ(純質)的な人たちの中にいるだけで、学びや練習を続けるモチベーションが得られるし、交流を通じて気づいたり、精神的に成長することも多い。シャバの交わりではなかなか得られないのだよね。
そんなこんなの話をしていたら、「なんか涙が出てきそうです」と。まさにその場がサットヴァな空気に包まれたのであった。
王道のランチセットは、パンプキンのポタージュのあとガレット。
そして、デザートのクレープ。
このころには話が盛り上がる盛り上がる。
が、さきほどのサットヴァはもうどっかいってしまっており、もはやラジャス(激質)な俗世界の笑い。もうその話やめようと言ってほかの話題に切り替えても、結局は同じところに戻っているという......。
さっきまでのあの崇高な雰囲気はどこへ行ったのだ?
いいじゃないですか。
打ち上げ会まで清らかな話に終始していたら気持ち悪いぞ。と私は思う。
今朝カウンターのこれを見て??と思った方もいるでしょう。
相田みつをの書の話題が出たときに、清水ミチコの本のことを思い出して「にんじんだもの」って言ったら、明日はそれ書いて貼っておいてくださいと。そういうわけでした。
ギーターのよさを味わえる人というのは、知識や経験年数ではないですね。最初から入り込める感度を持っているか、機が熟してその時がきたか、よくはわからないけどとりあえず最後まで読んでみようという根気があるか、でしょうか。今まで挑戦したけどぜんぜん入ってこなかったのが、今期はいろいろな言葉が響いてくるようになったという方もいるので、まずは3月から一緒にギーターを読んでみませんか?