CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

チャンティングは覚え歌

飛び飛びで開講となった「入門ヨーガ・スートラ」のクラスが昨日で終了しました。最後まで参加された方は、やはりこのクラスでの学びが実生活に結びついて、ものの見方、考え方の変化に手応えを感じているのだなと感じました。中でもシャウチャ(清浄)、サントーシャ(知足)、アパリグラハ(不貪)は、すっかり日常になっているようです。

座学が続けられる人は、そこに何か新たな気づきを見出しているのでしょう。私の実感でも、ひとつ何かが見つかるとおもしろいように毎日が変わっていくものです。アシュタンガヨガをストレス解消、健康法、パフォーマンスだけで終わらせるのは惜しい気がします。

昨日は総復習として、アシュターンガ(八支則)の8つとヤマ、ニヤマの各5つについて、サンスクリットの用語と日本語の意味を順番どおりに並べていくというワークをしていただきました。とてもスムーズに完成したのですが、ヨーガ・スートラの詩句を唱えながら並べていたのがとても印象的でした。

今回の入門クラスでは、八支則とヤマ、ニヤマのところを繰り返し繰り返しチャンティングしたのです。それで、毎回出席するうちにそのフレーズが耳にこびりついて自然にサンスクリット語が出てくるようになっていたのですね。

九九とかABCの歌と同様、耳で聞くと無理して覚えなくても自然に出てくる。そんな感じでしょうか。

4月からのヨーガ・スートラクラスでも、ここは特に大切なパートなので、チャンティングをしっかり、ちゃんとchantしていきたいと思います。この機会にぜひヨーガ・スートラを学んでみてくださいね。

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さっきまで寝ていたのに、こういうのには参加したがるんだなー。

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いっちょかみ部長だからねー