昨年初挑戦したお米作り。今年は本気を出して3倍の面積でCHAZENの課外活動すなわち部活として取り組むことにしました。名付けてコメコメ倶楽部。昨日はその今年初の作業日でした。
着いてまず寄るのが「ふれあいパーク八日市場」という農産物直売所。
ここでトイレに寄り、お昼ごはんを買い、野菜も買っておくのがいつものスタイルです。9時半なのにもう地元の人で大賑わいしており、レジも並びます。帰りにも寄るのですが、夕方になるともう品物がほとんどなくなってしまうのです。
ちなみに昨日買ったきゅうりがめちゃめちゃおいしくてびっくり。ぬか漬けにするのももったいないくらいの、夏の出盛期のようなきゅうりがどっさり入って150円でした。
この日は里山活動といって月に一度地域のみなさんと共に田んぼまわりの環境整備をする日。
メンバーの誰かが部長接待要員として戦力外になってしまうのと、マムシ対策のため背負子を導入しましたよ。
今回私たちがお手伝いしたのは、刈った篠竹の運搬。それがぬかるんだ田んぼだったので思わぬ重労働になり、泥だらけにもなり、私はシューを背負ったまま尻餅をつき、イヌも転落......。しょっぱなから洗礼を受けました。
お昼でーす。
という声がかかったとき、なんかうれしかったです。労働のあとのごはんはいいですね。
里山活動では羽釜で炊いたごはんのおむすびと豚汁がいただけるのですが、CHAZENのシートには加えて「マダム」のお母様による手料理が並びます。
そして、それを狙うイヌ。
引いて見るとこんな図。
お昼のあとは、今年度初ということで私たちマイ田んぼ二年生が集められ、施設や設備等の使用方法についてのガイダンスと畔の整え方のレクチャーが行われました。そうしてだいぶ遅い時間になってから、ようやっと自分の田んぼの作業にとりかかります。
田んぼの中の草を刈ったり、畔を整える部隊と、秋に稲を干すためのオダをつくる竹を切り出す部隊に分かれて作業開始。
私はマダムとふたりで竹の切り出し作業。
もしかしたらタケノコ掘りができるかもという期待の声もあがっていたのですが、とんでもねえ!
私の知っている竹林とは大違いの、原生林に竹が生えているだけのジャングルで、倒れた竹やブッシュで足元も悪いし、切った竹がからまって引っ張り出すのに一苦労という超ワイルドなプチきこり体験。
そのうえ、太い竹の重たいったら......。あたしたち女の子なのにぃ......!
田んぼの部隊もまた重労働を強いられており、途中で切り上げて帰ってきました。高速道路も渋滞していて帰ったのは夜。今年はメンバーのやる気も十分、働きっぷりもなかなかで、いろいろが楽しみです。