昨日は今年に入って初めての、CHAZENでの(オンラインじゃない)ヨーガ・スートラクラスでした。リアルな反応を感じながら話してこそ、CHAZENの座学らしくなるように思いました。
予告どおり、第2章で学んだサーンキヤ二元論についておさらいをしながら第3章の内容を学びましたが、それぞれがそれぞれに理解を進めたように感じています。質問が活発に出たのがその表れです。質問ができるほどに理解しているということでしょう。理解しようという試みの中から疑問が生まれるのですから。
シェアリングタイムで参加者の話を聞くのもまた理解を確認したり、別方向に派生して広がったりして印象が深まる時間です。そのなかで、子どもは生まれたばかりのときはサットヴァ(純質)が強く、だんだんラジャス(激質)味が増えていくという話が出たとき、ふと思い出したことがあります。
以前、熱海らしき海岸を浴衣で散歩中の写真をアップしたことがありますが、その断捨離作業中、どうも気になって頭から離れない写真があるのです。

何が気になっていたかについては、スートラから離れて長くなったのでこちらにアップしました。
今、コロナやら何やらで子どもたちが受難です。
そう思うと私の子ども時代は平和だったなあとつくづく思います。ただ平和すぎて何も考えてない人が多かったように思います。年をとると「今の若い子は......」と言いたくなる人が多いのですが、私は今の若い子のほうがえらいと思っているので、あまりそういうことを言ったことがありません。
今のどうしようもない政治を見て育った子どもたちが、よい社会を作ってくれるよう期待すると同時に、その子たちの未来が少しでも明るくなるような地球であるように、暮らし方生き方を探り、実践していきたいと思います。
来月以降もCHAZENにて開講のヨーガ・スートラクラスです。ぜひ一緒にそんないろいろについてお話しましょう。