目覚めた方
本日、またすごいものが届きましたのでございます。
そう、あのときのケーキ、again。ちがうのは、メッセージプレートの文字だけ。
はて、これはバースデーケーキのようではありますが誕生日でもないのにいただいてよいのでしょうか?
と言いつつ、さすがに今の体調で「ケーキまるかぶり」は禁物(本望ではあると思いまするが)。小分けにして保存しておくことにしました。でも、その前に写真を撮らねば......。
本日のシュー理事長は、長いお昼寝を楽しんでおいででした。11時におひるごはんを食べた後からお休みになられ、私が小一時間出かけている間も起きた気配がございませんでした。午後、漢方相談に訪れたお客様もついに理事長が起きたところを見ることなくお帰りになられたほどです。
仕方なく寝顔を背景に撮っておりました(上の写真)。
ら。
お目覚めに!
覚醒して、徘徊なさっている!
おお!
まるでサマーディの終局に差し込む光がヨーギーを解脱へ誘うように、ケーキの匂いが理事長を覚醒へと導くのです。
まさに、シューさまこそ、目覚めたお方=ブッダではございますまいか。
このような形でEnlightenment(悟り)の瞬間を体現してくださるグルは、いったい何度彼岸に達したことでありましょう。かように聖なるお方でありながら、私たち凡夫のために再びシャバ世界へ戻ってお導きくださるのです。
このケーキはきっと、ジーヴァムクティ(生前解脱)をされたシューさまの、ヴィデーハムクティ(離身解脱)を阻む目的で送られたものに違いありません。
あのお方がそれを願っていらっしゃる。
そうですとも。
やはりグルシューさまには、もうしばらくの間、私たちが手を取り合って彼岸にわたれるように手助けをしていただかねばなりません。
あのやる気、覚醒の仕方は悪性腫瘍など吹き飛ばす力を持っているのではないかと思われます。
どうぞ今しばらく、迷える私たちをお導きください。