CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

ベランダコンポストその後

きのうの陰ヨガで、後半自分でも一緒にポーズに入ったためか、週末の疲れが消えてきょうはすこぶる元気です。やはり夏の疲れには陰ヨガ! ということで、来月も陰ヨガやります。 

陰ヨガ以前に、漢方のおかげで今年は体がずいぶんラクになりました。もっと早くから漢方の勉強をしていたら......と思ってしまいますが、誰しも出会う時期というものが決まっているのでしょう。

そういえば、ずっと前から陰ヨガをお薦めしていたのですが都合が合わなくてなかなか参加できなかった方が、きのうの陰ヨガでよい感触を得たと言っていました。ついに陰ヨガに目覚めてくださったようでうれしいです。やはり自分で体感して得ないとわからないものです。


さて、以前仕込んでひと月ほど寝かせておいたベランダコンポストを出してみたら、昔懐かしい肥料の匂い(田舎の香水的な)が漂ってきました。発酵した堆肥の匂いなのでしょうか。ハエが嗅ぎつけてやってくるかもしれません。

中はところどころ発酵しきらない物体が残っていますが、おおむね野菜や果物のクズは消えていました。生ゴミは天然の資源だったのですね。とにかくあの重くてびしょびしょのスイカゴミを燃えるゴミとして出さないだけでもコンポストの価値は絶大です。(これもまた、なんでもっと早く試さなかったのかなと思いますが)

たぶん残るとは思いつつ実験的に入れてみた枝豆の皮とか、とうもろこしの芯、細かく砕かずに入れてしまった卵の殻は予想どおり、そしてちょっと意外だったのはトマトの皮(湯むきして剥がしたあとの)が残っていました。土もつかず、剥がしたままのきれいな姿で。

興味のある人はぜひ実験してみてください。ただし、それなりの量の土が必要になるので誰でも気軽にというわけにはいかないかもしれません。でも、生ゴミが消えていくのを見るのは日々のヨロコビになりますよ。

ところで、何ヵ月か前「なるべく土に還る素材のものを使う」ということで麻のエコたわしを使っている人の話を読みました。そのとき、アクリルのエコたわしに満足していた自分のうかつさに初めて気づきました。

それからまもなくして、いつもみんなの分のエコたわしを作ってきてくれる某嬢が、なんと「タコ糸」で編んだ試作品をもってきてくれたのです。同じようなタイミングで何かが伝わったかのような......。その「タコエコたわし」は使ってみると汚れ落ちがよくてとても使いやすい。

今少しずつではありますが、プラスチックではなく自然素材の容器を使う企業も増えてきています。燃やしたり、土の中に埋めたときに有害物質の出ないものがもっと増えるといいなあなんて勝手に思っていましたが、アクリルたわしのことには気づいてなかった私です。まずは化学物質をあたりまえに使っている自分の意識から見直さねば......。

5時すぎですでに暑かった7月最後の朝