CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

ひとの成長がヨロコビ

本日から装いも新たにスタートした「ヨーガ・スートラ入門」のクラス、蓋を開けてみたら、意外にもヨガ歴の長い人がほとんどでした。こちらの意図としては、昨日や今日始めた人でもわかるようにと思っての入門クラスなのですが、やっぱり興味を持つ人は、ある程度練習して「何か」がわかりかけてきた人なのかもしれません。いつも座学には「みんなおいで〜!」と声をかけていますが、この手の、そう単純ではない話を理解するにはまず、「知りたい」という能動的な思いが必要なのかもしれません。今日の参加者からは知りたいオーラを感じましたから。

「知りたい」と思ったときが習いどき。ということですね。キャッチする気まんまんで構えている人と、言われたから仕方なくそこにいる人では吸収するものが違います。そういうタイミングを尊重しながらも、やっぱり私は「こらー、座学も受けろ〜|」とハッパをかけ続けますが......。

それにしても、座学を受け始めた人たちのコメントが初々しくて、心の中でニンマリしてしまいました。これからどう変わっていくんだろうなーと楽しみで仕方ありません。過日、某嬢いわく、”知り合いに太陽礼拝を教えたら、最初できなかったのにひと月後に上達していて感激した。他人の成長でこんなに喜べるってすごい”と。それ、まさに私です。CHAZEN生は私に関係なく勝手に成長しているわけですが、それを見てうっしっしとほくそ笑んでるのが私なのです。みなさん、私にヨロコビをありがとう。

......というわけで。
練習を続けてきてアシュタンガが好きで、人に伝えるヨロコビも少し味わってみたい方へお知らせです。CHAZENでは、初のティーチングワークショップ「太陽礼拝を教える」を企画いたしました。お友達や家族にアシュタンガの気持ちよさを伝えてみたいと思う方、実際に試してみたけれどうまく伝えることができなかった方、将来的にヨガを教える仕事をしてみたい方におすすめのクラスです。

https://www.chazenyoga.com/special

人に伝えるには、アシュタンガヨガに対する理解がある程度必要なため、2年以上をめやすに定期的なマイソール練習を続けている方が対象となります。人に教えるつもりがなくても、自身の理解を深めることにつながりますので、ご興味のある方はぜひどうぞ。

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メダカの赤ちゃんの成長が早い早い。もうスイスイ追いかけっこしています