CHAZEN三昧

アシュタンガヨガと禅のある毎日

2019-01-01から1年間の記事一覧

私的リトリート

今回の台風でアーユルヴェーダなリトリートはキャンセル。 午前中早い新幹線で無事たどり着ければ......と考えていたのだけれど、台風の威力は予想を上回るものであった。森の家が停電に見舞われたのは、18時すぎ。 めまぐるしく変わる雨量や風速の予測をチ…

停電復旧、本日戻ります

今朝起きて部屋を出たら「ん?換気扇の音がするぞ」......おお!電気が戻っていました。なんだかサンタのおじさんが来たような気分です。ずっと圏外だった電波も戻っていました。この不便のおかげでみなさまにはご心配おかけしたり、連絡が行き届かず申し訳…

台風直前で収穫作業完了

またまたすごい台風がやってくるそうで、さっき大急ぎでベランダを片付けた。 昨日すべての稲を脱穀し、籾摺りし終わって、ベランダにあった稲たちもギリギリセーフで片付いてよかった。最後は綱渡り的米作りである。 昨日一日ですべての作業を終えられるか…

コンビニに食べるものはありません

今期のギータークラスを受講している方がアーユルヴェーダのパンチャカルマという集中セラピーを受けに南インドに行かれるそうだ。私もかつて、ケララでパンチャカルマという妄想の虜になっていたものだ。永平寺以降、私の関心は禅に注がれてアーユルヴェー…

山栗の季節

森の家の敷地には栗の木がたくさんあって、でもたぶん栗の実は落ちてこないのだろうと思っていたら、そうでもなかった。庭にいるとポトンっと落ちてくるし、屋根に当たってゴンっという音も頻繁に聞こえる。もう米のことで頭がいっぱい手いっぱいで、とても…

森を味わうアクティビティを追加

たまにしか巡ってこない二連休となれば、田んぼは倶楽部員に任せてお山に飛んでいく私。今はだいぶ余裕で作業できるようになってきた。なんであんなに気持ちが急いていたのだろう。理由はいくつか考えられるけれど、シューが元気なうちにリトリートしたいと…

神楽坂の里山と六人のサムライたち

さて、お持ち帰った稲はとりあえずベランダに置いておくことしか考えてなかったが、そういえば、稲を逆さにして干しておくのがハザ掛けの極意であったと思い出した。しかし、先週末からずっと稲にかかりきりで通常業務に支障をきたし始めている。あせる。し…

部活風味たっぷり

9月24日晴れのち一時雨。稲刈り第二弾。 台風余波の風で先日オダにかけてきた稲はことごとく下に落ちているであろうことを予想していたが、意外にちゃんとかかっていた。ただし、オダの竿の三脚からはみ出した部分にかけてあった稲はやっぱり全部落ちていた…

まだまだやることたくさん

先日のリトリートに参加した某嬢が、こんな家があったら私が神楽坂に戻って来なくなるのではないかとしきりに言っていたけど、今のところそういう計画はない。もちろん人生何が起こるかわからないから断定はできないけれど、東京でやり終えてないことがまだ…

稲刈り開始

台風後の悪条件で延期していた稲刈りの日がやってきた。いや、実は前日まで天気予報が終日小雨ということだったので、私は行かない気マンマンだったのだが、同行予定の二人が雨でも行ってオダだけ作ってこようというたいへん前向きな頼もしい人たちで、んな…

リトリートの朝の流れ

リトリートは毎回違うテーマを設定していますが、朝は必ず坐禅で始まり、ムーンデイでない限りアシュタンガの練習を行います。フルコースのモーニングプラクティスがリトリートの柱なので、ここだけは不動です。起床から坐禅が終わるまでの間は、プチ無言行…

初日はアーサナ三昧

リトリートの始まりは午前9時の信濃追分駅。 JRの軽井沢駅から「しなの鉄道」というローカル線に乗り換えて二つ目のこの駅がなかなかいいんです。まわりに何にもないばかりか、駅員さんもいない無人駅。この電車に乗っていただくのもリトリートの味わいのひ…

大草原の小さな家

森のリトリート第一弾は、のちのちまで記憶に残るであろう印象深いものとなりました。リトリートハウスのプロジェクトは、はたから受け入れられていない感が強かっただけに、これほど充実したものになるとは想像していませんでした。すべてに感謝です。参加…

明日からリトリート!

ごきげんよう。 昨夜お風呂上がりにうっかり薄着でいたら、すっかりカラダが冷えてしまい、夜寝つけずにぐったりなちゃみこ@軽井沢です。昨日は東京もかなり涼しかったのでお山はもう寒いです。朝方軽くアーサナの練習をしてカラダをあたためてから眠りまし…

強くしなやかに

びっくり級の台風だった。 何が心配って、みんなで育てている稲たちが無事かどうかだ。が、この台風でも、SOSA PROJECTの田んぼでは稲たちが倒れもせず持ちこたえたそうな。東京よりさらにすごい風だったであろう中、稲たちよ、よくがんばった。なんだかいじ…

明日のマイソールクラスは7時スタート

台風15号、東京では夜半過ぎから暴風雨の予報です。今はまだ静かですが、すごいのがきそうな感じです。CHAZENのマイソールは明日、スタート時刻を7時に遅らせます(JRは8時ごろまで運休だそうです)。 台風で明日の朝練がアヤシイということもあるのか、本日…

紅葉と温泉を楽しむリトリート

久しぶりに週末東京におります。 あー、ワタクシいつも、こんなに呑気に仕事をしてたんですねえ。いいことです。毎日お山で働いてたら過労死しますもん。都会で骨休め......(普通は反対やろ)。いやいや、どんなにハードワークでもやはり自然の中にいると魂…

変化はしかとあらわれたり

マイソールスタイルで教え始めてからかれこれ10年近くになろうとしている。 人のカラダを見つめ続けていると、ほんとうにカラダというものは人それぞれなのだと気づかされる。「みんな違ってみんないい」ので、練習の仕方だって人それぞれであっていいと思う…

琴浦町の梨と新しい部長室

今年も琴浦町から梨が届いた。梨の箱を見ただけで、N嬢のほんわかした人柄が立ち上ってきて、なんとも言えないぬくもった気持ち。毎年律儀に送っていただくこの贈り物は、もはや梨を超えている。そして、開ける前からお手紙が入っていることもわかっていたし…

やる気の秋

7月下旬から毎週お山に通い詰めた私の夏が終わった。 留守を守ってくれたアシスタント嬢をはじめ、植物の水やりを手伝ってくださった方々、田んぼ作業をしてくれた倶楽部員のみなさま、そして私がいようがいまいが「毎日やるのがアシュタンガ」なCHAZEN生に…

ゴミ問題について考える

軽井沢町はゴミの分別がかなりシビアである。 まず、可燃ゴミ、容器包装、不燃ゴミの3種類の町指定のゴミ袋に入れなければならない。そして、分別の仕方も厳しく、不燃ゴミに至っては10種類に分けて出す。たとえば透明のビンと色付きのビンは別の袋に入れて…

浅間山の見えるテラス

東京もすっかり秋のムードですが、お山の夏はたいていお盆までで秋の気配が漂ってくるものです。涼しくなって虫も少なくなり、長時間外にいられるので、またまた朝から晩までノンストップで爆働ですわ。おかげで昨日は廃人状態。陰ヨガで復活を狙っていたも…

稲刈りの準備

稲刈りをするまでに、もろもろの課題をクリアしなければならないことが判明したため、急遽田んぼへ。匝瑳は昨日豪雨があったらしく、一部稲が倒れているという情報が入っていて、成田を過ぎて見えてくるあちこちの田んぼでも倒れている稲が見えた。どの田ん…

アシュタンガとアーユルヴェーダのリトリート

ごきげんよう。 お山でエネルギーをチャージしてきても猛暑の東京を10分歩いただけで仮死状態という、ソフトクリームのような女ちゃみこ@神楽坂です。暑いと血圧が下がるためか、生きている感じがしないんですよ。意識が遠のくような......。深い眠りに落ち…

アーサナを深く知るためのワークショップ

ごきげんよう。 バケモノ顔からDV? 顔まで軽快し、先ほどサングラスなしで外を歩いてみたちゃみこ@神楽坂です。外作務ばかりの毎日で内作務が滞りまくっておりますが、ようやく9月の軽井沢ワークショップの内容をアップしました。9月はスートラクラスでアー…

木と対話する

ごきげんよう。 きのう、まぶたを虫に噛まれました。今朝、鏡を見てあまりのホラーな顔にびっくりしたちゃみこ@軽井沢です。とにかく虫がすごいんです。 アブのストーカーっぷりにはほとほと手を焼いておりまして、玄関にまで張り付いているので、警察呼ん…

浅間山噴火......(してたんだ)

おはようございます@軽井沢です。朝のメニューをすべて終えてメールチェックしたら、浅間山が噴火したけど大丈夫ですか? って。は? さっき見たときはなんともなかったけど?で、ニュースサイト見たら、あれま。 今朝の浅間山はいちだんと美しくて、朝ホレ…

フェスで懺悔

こないだの土曜日、コメコメ倶楽部員の4名は田んぼで里山活動とオダづくりの講座に参加。ガンガンの猛暑の中、ほんとうにお疲れ様でございました。私もお山で作業に励んでおりましたよ。午前中はね。午後はフェスへ。え? なんですって? うだるような暑さの…

「気」にかけるということ

今朝お山から帰ってきた。早起きはお家芸で道路もガラガラだから、日曜マイソールの1時間前には到着。何より涼しい時間帯は犬もラクだろう。何より自分が東京のコンクリート的猛暑にもはや虫の息だ。しかし、CHAZEN生たちはいつもどおり練習に来るし、そのあ…

マティ先生とハイブリッド式のこと

Maty Ezraty先生が滞在中の東京で急逝されたという話を聞いて驚いた。 原因は特定できず、ホテルで眠っている間に亡くなったということも、私より若かったということも、まさかとしか思えない事実であった。というのも、私はもともと自分の性格や家系的なデ…